保険に入る時の掟
よく保険に入ってる人が見受けられる。
それも非常に高価な代金を毎月払う設定で。
これが火災保険や車の保険であるなら多少の理解が出来る。
しかし、コレ、独身の方で死亡保険や医療保険の方がいる。
こういう方に伝える事は、今すぐその件を解約することである。
https://youtu.be/jEjX78MDYAY
自分が居なくなると当たりのギャンブル
しかもこのギャンブルは非常に質が悪い。
自分の大切なお金を使って、一見将来を見据えて
素晴らしく正しい事をやっているように見える。
冷静に考えると非常に滑稽な事だというのが分かる。
自分がこの世より居なくなると、貰えるお金。
コレ、一人だと意味ないですよね。
医療保険は必要だろうという人も少しお待ちいただきたい。
これを伝えると必ず、保険はもしもの時に不安だからとか
いざという時にお金がなく、どうしようもなくなるからと言われる。
まして手術になったとして、異常に高い病院代や医療費。
それらが全てかかると払いきれず怖いという人がいる。
結果を先にお話する。
その確率は、ほぼ0%
この日本には素晴らしい皆保険制度というものがある。
それにプラスして、高額医療費制度というものがある。
これがあるので、月にどれだけ医療を受けたとしても
普通の人ならせいぜい数十万円ですむ。
大抵の人なら、入院したとしても両手のお金でお釣りがくる。
まして数か月入院したとしても、月の請求限度がある。
国が助けてくれる制度が、日本にはあるのだ。
個室や、その他を頼むと別の話だが・・・
私は正直若い頃、 生きていられることに少し疑問を感じ
その日が突然来て、消えてしまわないかと非常に不安になったこともあり
結構高額な保険に入ったことがある。
当然、受け取れる人はいない。
理解せずに行動すると、こうなる事は明白である。
そして入った貯蓄型保険というのは、最終的に返金はされるのだが
その返金率は異常に低く毎月代金を捨てているのと同じであった。
アホらしくなり解約した。
ここで保険を入っている人にもう一度、よく考えてみて欲しい。
たとえその日が来たとして この世から 自分が去ってしまう日が来たとしよう。
そこで自分にかけた大金が入ってきたとする 。
それをあなたが使うことはおろか、見る事も全くない。
当然の事ながら、あなたはこの世にいないからである。
それを受け取り使うのは、誰かと言うと独身の場合、親兄弟となる。
これが結婚をして、子どもがいるのなら非常に救われる話なのだが・・・。
兄弟というのは、まぁ多少理解ができるのかもしれない。
しかし、自分の親となると話は別である。
子供がいなくなって保険金を貰い、喜ぶ親がどれほどいるのか?
いや喜ぶ喜ばないは、全く関係ないとしよう。
ただ少なくとも、私はそれをもらって喜ぶことはないだろう。
現実的に考えると、嬉しい嬉しくないというより
「 必要ない 」が正しい。
何より子供の保険金をあてにして生きる親など、皆無に近いであろう。
いや、いないと信じたい。
それほどに、嬉しくないお金などは当然わかるであろう。
では、どうすれば良いのか?
生きている間に、自分で使えば良いのである。
ここで何を言いたいかのをまとめよう。
保険を掛ける事など必要なく、自分の為に使うのだ。
冒頭でも申し上げたように、すぐに保険などは解約すべきである。
失った時に、高額な代金を請求される保険は入るべきである。
必要な保険はこの3つのみ
● 火災保険
これは家を失うなどの時に対応できる。
● 車の任意保険
他人を傷つけた時は、全てを失っても払いきれない時もある。
● 掛け捨て生命保険
これは家庭を持っている人のみ。
人生を狂わせるくらいの、高額賠償責任になる物のみ保険が必要である。
それはこの上記3つ程度しか、普通の人は必要ないと思う。
若い人は毎月のせっかくの稼ぎを、保険に投じるべきではない。
その稼いできた大切なお金は、あなた自身の知識や経験に使うべきで
保険などの余りに低い可能性に、大切なお金の使用選択をすべきでない。
保険の外交員等と話をし、不安を煽られて理解できずに入る保険。
これは、本当に無駄だと確信している。
特に相手が「 あなたの将来の為 」と、言われても
その将来に、あなた自身は受け取る事なく必ず損をします。
お得で入るべきだと勧められた保険があるとします。
それは、あなたがお得ではなく「 保険会社 」であり「 保険の外交員 」です。
あなたの未来と時間に、いまあるお金を使ってください。
それが唯一の正解だと私は思います。