充電池を使い切る努力をする方法
今や1000回~2000回を使える充電池が売ってるんですよね。
何度も買いなおさなくても良いので素晴らしい時代ですよねぇ。
結構仕事柄で、その電池を大量に買い込むんです。
買い込んでそのまま閉まっておくわけでもないので
当然ながら出して、普通に使うわけですね。
そして使い終わって、廃棄ではなくてきちんと充電するんです。
ここまでは何も変なこと言ってませんよね。
ここからなんですけどこれを1000回~2000回
使った人っているんですかというお話なんです。
確かにテスト環境では、これを使った状況をでデータで出してるんですね。
ただ現実世界で使うと、どうしてもランダムな使い方をするので
寿命という点で、すごく不利だというのは重々理解してるんです。
それを使いきってやろうと考えて調べました。
充電池の基本っていうのは、結構ややこしかったりするんですね
しかも充電池には、種類が色々とあるって知ってますか?
ニッカド電池 と リチウムイオン電池 と ニッケル水素電池。
3つもあって、覚える気もないしこれ困るんですね。
まあこの3つを選択して買ってる方っていうのはいないと思います。
使ってる電池を統一して、一つ覚えておけば大丈夫です。
その① 最初は満タンまで充電する。
充電池って、最初自分の実力がよくわかってないんですね。
だから買ってきた相棒に、その実力を教えてあげないと駄目なんです。
だからとりあえず、買ってきたら目一杯まで充電してあげるんです。
要するに100%のパワーをためる時間をかけるわけですね。
そしてあえて、0%の限界まで使うんです。
そしてもう1度100%をパワーを貯めさせて、再度0%にする。
これを数回するさせることによって、その大切な相棒に
最初にコレだけ出来るんだよって、自分の実力を教えるんです。
最近の家電には取扱説明書を見ると
100%にして、0%・・・そして100%に満充電。
これを何度か繰り返してくださいって、よく見ると書いてあったりします。
非常に最初が肝心なので、ちょっと怖かったりしますよね。
マニュアルを開くことなく、まずは電化製品をいじくりまわし
使い方を体で覚えるタイプの私には非常に敷居が高いです。
二つ目に使い切らない方が良い?
これ、皆さん聞いたことないでしょうか?
色々と聞いたんだけど、ギリギリまで使うよりも
何%か残した状態で、充電する方が長持ちするらしいって・・・。
なぜこれが正解か不正解かって言われる原因が
電池によって、全く違うからという答えだからです。
これは絶対に混乱する。
ニカド電池は、絶対に使い切れと言われます。
なぜなら30%残っていて、それに継ぎ足してしまうとする。
次から彼はなぜか「 私のライフは満タンで70% 」って
勝手に自分の寿命を間違って覚えてしまいます。
これメモリー機能って言うんですけど
メーカーさんが、設定してるわけではなくこういう特性なんです。
しかしこのメモリー機能を、発動すると引きが付かないのか・・・。
いえ、大丈夫だったりします。
この覚えたメモリ機能を、キャンセルする充電器もありますので。
「 バッテリーがへたったなぁ 」って思った時
この充電器があると、メモリーをキャンセルする機能があります。
高いけれど、長く使うなら絶対持っておいて損はないです。
「 なるほどそうか 」と言って、他の種類の充電池を
頑張って限界まで使って、「 やったーっ 長持ちする!! 」って
他のリチウムイオン電池にしてもニッケル水素にしても
特に気にしなくても良かったりするんです。
ニカド電池のみの特性だったりします。
まあイラッとしないで聞いててください。
では皆さんの、普段使っておられる充電池は何でしょうか?
最後にまとめておりますのでご安心を。
普通の方って、多分考えたこともないと思います。
私も正直、全く知りませんでした。
充電池の最悪な使い方をお伝えいたします。
充電池を、充電しながら使用すること。
胸に手を当てずとも、思い当たることがあります。
日本だけで、8億人以上の人がドキッとした筈です。
充電中は電池に電気を流しています。
当然ですが、電池は発熱します。
そして同時に使用してる機器自体も発熱します。
すると機器に通電することにより、充電池は自身発熱します。
つまり使用中に、充電するのは御法度です。
無理です!
充電池にとり、熱は絶対に避けたい敵なのです。
機械ものは基本的に熱を嫌います。
車であっても、ラジエーターと言う熱を冷やす機械があります。
テレビの裏を見ると、温かくなってる機械の上に穴が開いています。
電子ケトルなど、物自体が熱くなるものは機器を守るように作ってあります。
熱がダメなのです。
機械ものは、熱を発すれば何かを介して逃す事を考えます。
しかし充電池というのは、そのもの自体が発熱しています。
冷やしながら使うという方法もあるのですが、発熱は一旦します。
充電しながらの使用は、寿命を縮める一番の原因だと思います。
そして最後にもっと寿命を縮める方法があります。
充電を延々とすることです。
充電を延々と続けることによって、微量でも熱は発生します。
高温状態が続いて、バッテリーの寿命は格段に短くなります。
モバイルバッテリーチャージャーなどを使って
出かける時は、私は充電しっぱなしだよ~っていう方。
それは貴族の使い方だと心得ましょう。
私はノートパソコンのバッテリーを、これで2回ダメにしています。
2回目などは、半年くらいでダメになりました。
電源を抜いた瞬間に、画面は闇夜となります。
買う時は想像していた値段の3倍ぐらいしていました。
誰か助けてください。
「 過充電防止機能が付いてるんじゃないか 」とおっしゃるかと思いますが
これがやっかいで、一旦止まってまた動いてしまうのです。
電化製品というのは息をしています。
例えばスマートフォンというのは、微量ながら電源を消費しています。
途中で着信や、メールの受信、その他、自動アップデート。
これらが充電池の歯車をドンドンと回していくのです。
95%になり、充電池は健気に100%を目指します。
100%となると、抜かない限り一切充電しない充電器が欲しいですね。
過充電防止機能は、絶対に必要だと思います。
パソコンのUSBから直で、スマホに充電は本当に終わります。
理解はしてますが一切できません。
長期間未使用は、電池残量を0%にキープ?
これは絶対にダメ。
世の中100%の事は無いですが、これは100%かもしれません。
自分の実力を忘れてしまった充電池は、二度とリングには戻れません。
本当にうんともすんとも言わなくなります。
そして充電したくとも、全く充電できないようになります。
車も最低でも2週間に1度
エンジンをかければバッテリーが長持ちします。
放置は絶対ダメですので、適度に忘れないようにかまってあげましょう。
リチウムイオン電池などは3割から5割程度残して
そのまま保管すると長持ちすると言われています。
実際にリチウムイオン電池と認識して使ったことはないのですが
頭の片隅に入れ、長期間使わないと思った時はその様にして
取り外せる様な機器であれば、必ず取り外しておきましょう。
こうすることで、ホントに驚くほど長持ちすると思います。
まとめます
コードレスの家電は、大抵ニカド電池です。
使い切ってから充電しないと、メモリー効果が出ますので
「 パワーが弱くなってきたなー 」と思ったら
電源をそのままにして、放置した後フル充電しましょう。
放置の際は機器にもよりますが、お気をつけくださいませ。
単三乾電池などの充電池は普通に使ってOK です。
メモリー機能などもないので、それほど気になさらずでいいです。
ガンガン使って、パワーが無くなったなぁと思ったら
次に変えて中途半端でも、充電器に接続オッケーです。
スマートフォンはこまめに充電しても大丈夫です。
非常に安心しましたよね。
でも熱はダメですよw。
スマホ使いながらの充電はアウトです。
ノートパソコンなどもアウトです。
基本を知った上で、「 わかってるんだよ 」
と言いながら、今日も充電しながら使ってます。
正直知りたくなかった。