言われずとも分かっているが出来ない事
頭が痛い時に、皆さんならどうするだろうか?
色々な選択肢があると思うのです。
● 早い目に薬を飲む
● お風呂にゆっくりと入る
● 熱いハーブティーを飲む
人それぞれ様々な方法があると思う。
しかしこれらは全て本質的なことではない。
一刻も早く、そしてよく眠るのが正しい。
「 そんなことを言われなくても分かってるよ 」と、言われそうだが
大抵の人は本質的と言われる事を、その場合の行動に移してはいない。
https://youtu.be/kjEsZol09Z4
頭が痛い時のお話ではないのが、今回のお話
大抵の人は頭が痛くなる前に対処するのではなくて
大抵の場合は、頭が痛くなってから行動する。
下手をすると、頭が痛くなってからも対処しないかもしれない。
時と場合によっては、頭が痛くなっても放置してしまい
頭が割れそうになってからも我慢し、結局体調を崩しながら行動し
最後まで必死で我慢をする人も居ると思うのだ。
これを言われて、改めて気が付く人が多いのではないかとおもう。
水が漏れているバケツがある。
その漏れているバケツの水を塞ぐ事をせず
どうすれば満量まで水を注げるかを考える。
注ぐ容量を増やし、更なる加速をし水を注ぐ。
根本的に解決されていない底にある穴が
注がれた水の圧力により、さらに広がり続ける。
そこへさらに投入される大容量の水により
穴ではなく、容器が破裂するのも時間の問題かもしれない。
現に記憶にもあるのだが、私もそのようなことを
無理に無理を重ね先に体を壊すことがあるからである。
何でもそうなのですが、問題は出てきた時にすぐに叩くのが一番正しい。
何故かというのは、問題が出てきた最初の時は非常に弱いのです。
防御力は非常に弱く、柔らかい状態であるからだ。
そして問題がまだ膨らみきっておらず、意外にすぐ解決しやすいからである。
すぐに解決する事と、対応することが大切である。
例えが難しくてすみません。
問題の早期解決が出来ると、引き伸ばした時の面倒な事はなくなります。
風邪を引いたとする。
熱が出て体が辛く節々が痛く寝込むことになるとする。
その時に少し記憶をたどってみる。
数日前に確かに体がだるかった。
それを認識はして、なにか普段とは違う違和感を感じていた。
次の日には確実に体の不調があったのは実感している。
そして疲れやすく、横になろうかどうかを迷った。
そして今日、熱が出てへたり込む。
負けまいと、気力を振り絞ってその辛さに1日耐える。
ここで言えることは、3日前ぐらいに何らかの対応方法があったのだ。
3日前のその時、きちんとした薬や休養をとっていれば
昨日はきっと軽くなっており、今日のこの辛さはなかったであろう。
なんとしても、昨日の時点でこの辛さに発展させなければならなかったのだ。
今日のこの辛さまで引きずってしまうと、自分だけでなく周りも迷惑をかける。
そして何が可哀想かと言うと、当の本人なのである。
3日前に対応していれば、2日目はきっと快適だった。
本日のこの体の不調までは、ありえなかったはずである。
これをよく理解することが大切である。
ましてや体調などの事で、無駄な体力と気力を限界まで使い果たさず
あなたの想像力や、クリエイトな部分にこそ存分に向けるべきである。
木こりのジレンマです。
ただこれを読んで見て、そうだよなぁと納得しても次の日には忘れ
そして昼過ぎには体調を崩し、後日には寝込む。
それがわかっていても合理的に行動できないという。
まぁ、人間とは非常に仕方のない生き物である。